トレーニングベルトは種目で決めて、パワーグリップは限界を決めるために使っています

ジム・持ち物

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ジムに持っていく道具は多くありません。着替えと三脚のほかは、トレーニングベルトとパワーグリップの2つです。

この2つは、目的がまったく違います。ベルトは体を守るため、パワーグリップは限界を正しい場所に持ってくるため。 使う場面も違うので、分けて書きます。

先に断っておくと、これは私の使い方の記録です。トレーニングのやり方は人によって違うので、「こうすべき」という話ではありません。


使っているもの

  • パワーグリップ:ALLOUT(オールアウト)のパワーグリップ プロ。2024年2月に買いました
  • トレーニングベルト:NonModoのトレーニングベルト、Sサイズ。2024年5月に買いました

どちらも買ってから2年以上、同じものを使い続けています。買い替えも買い足しもしていません。

正直に書くと、取材で聞かれたときは「3年以上前に買った」と答えていました。注文履歴を見直したら2年半でした。記憶はこういうふうにずれます。

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ベルトは、種目で決めています

トレーニングベルトは、腰に巻く幅の広いベルトです。お腹に力を入れたときに、ベルトが内側から押し返してくれるので、体幹が安定します。専門的には「腹圧」と呼ばれる状態を作りやすくするための道具です。

私は、毎回着けるのではなく、種目で決めています。

  • スクワットとベンチプレスは、必ず着けます。 重いものを担ぐ、押す、という動作で腰に負担がかかる種目だからです
  • 腕や肩の種目では着けません。腰に負担がかかる動きではないので、着ける意味がない

ベルトを着けたから重いものが挙がるようになった、とは書きません。私が感じているのは「腰が守られている感じがして、安心して力を出せる」ということで、それが数字にどう出ているかは測っていません。ただ、2年以上、腰を痛めずに続けられていることは事実です。それがベルトのおかげかどうかは分かりませんが、外す理由も見つかっていません。


パワーグリップは、限界を決めるために使っています

パワーグリップは、手首に巻いて、ベロの部分をバーに巻きつける道具です。握力の代わりに、ベロがバーをつかんでくれます。

私が使う理由は、握力より先に、狙っている筋肉を限界まで使いたいからです。

背中を引く種目(デッドリフト、懸垂、ローイングなど)をしていると、背中がまだ動けるのに、先に手が開いてしまうことがあります。そうなると、その回で終わりです。背中の限界ではなく、握力の限界でセットが終わる。パワーグリップを使うと、手が開かなくなるので、背中の限界までやれます。

つまりパワーグリップは、力を足す道具ではなく、「どこで限界が来るか」を決める道具です。握力で止まるか、狙った筋肉で止まるか。私は後者を選んでいます。

一方で、握力そのものは鍛えられません。パワーグリップに頼っている分、素手でバーを握る力はついていないと思います。それは分かったうえで、私は背中を優先しています。握力も鍛えたい人には、向かない使い方です。


グローブから、パワーグリップに変えました

パワーグリップの前は、トレーニンググローブを使っていました。2022年6月に、adidasのものを買っています。

グローブは手のひらを守る道具です。マメや皮むけは減りました。ただ、握力の限界は変わりませんでした。 手は痛くならないのに、やっぱり先に手が開く。困りごとの本体は「手が痛い」ではなく「手が先に限界になる」だった。そこに気づくまでに1年半かかっています。

2024年2月にパワーグリップに変えてから、グローブは使っていません。同じ「手に着けるもの」でも、解決する困りごとが違う。 これは買い替えてから分かったことです。


2つとも、最初は要らないと思っていました

始めたばかりのころは、どちらも「上級者の道具」だと思っていました。ベルトを巻いている人は重いものを挙げる人で、パワーグリップは見た目がものものしい。自分には関係ないと思っていた。

使うようになったのは、先に道具を買ったからではなく、先に困ったからです。 スクワットで腰に不安を感じた。背中の種目で手が先に開いた。困ったことに対して、それぞれ道具があった。順番はそうでした。

だから「最初から揃えたほうがいい」とは書きません。困ってから買うほうが、何のために使うかがはっきりします。グローブで遠回りをしたのも、いま思えば「何に困っているか」を確かめる時間でした。


こういう人には、要りません

  • 腰に不安がなく、軽い重量で回数をこなすトレーニングをしている人。 ベルトが必要になる場面が来ていません
  • 握力も一緒に鍛えたい人。 パワーグリップは握力を使わなくする道具なので、目的と逆になります
  • ジムに通い始めたばかりの人。 まずはフォームを覚える段階で、道具は困ってからで間に合います。私もそうでした
  • 有酸素が中心の人。どちらもウエイトトレーニングの道具です

ジムバッグにはこの2つと着替え、三脚が入っています。通勤リュックとは中身が重ならないので、入れっぱなしです。

まとめ

  • ジムの道具は、NonModoのトレーニングベルトとALLOUTのパワーグリップの2つ。どちらも2年以上使っています
  • ベルトは種目で決める。 スクワットとベンチプレスでは必ず着けて、腕や肩の種目では着けない
  • パワーグリップは限界を決める道具。 握力ではなく、狙った筋肉の限界でセットを終えるために使う
  • どちらも「重いものが挙がるようになった」とは言えません。測っていないからです。ただ、2年腰を痛めていないことと、背中を最後までやれていることは事実です
  • パワーグリップの前はグローブで1年半遠回りしました。困りごとの本体を見誤っていた
  • どちらも困ってから買いました。 最初から揃える必要はないと思います

道具で強くなるわけではありません。ただ、困りごとに合った道具は、続けるのを楽にしてくれます。私にとってこの2つは、そういう位置づけです。

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