バッグを2つ持っています。通勤用のリュックと、ジム用のバッグです。
理由を聞かれると、少し気が引けます。荷物を入れ替えるのが面倒だから。 それだけです。
もっともらしい理由を後から足すこともできますが、正直に書きます。私は面倒くさがりで、最初から分けました。通勤リュックにジムの荷物を入れてみたことは、一度もありません。試して失敗したのではなく、試す前に分けた。それでも3年以上この形で、戻したいと思ったことはありません。
分けると何が起きるか
いいことだけではないので、先に不便なほうを書きます。
バッグを2つ持つ日が出ます。 ジムは家から近いところを契約しているので、基本は一度帰宅してからジム用を持って出ます。どうしても帰れない日は、リュックとジムバッグの両方を持って家を出る。見た目は少し大げさです。
ただ、これは分けた当初の話で、いまはほぼありません。 帰宅してからジムに行く流れが定着したので、2つ持つ場面そのものが減りました。
それでも分けたままなのは、ジムで使うものがジム用のバッグに全部入っているからです。着替え、ベルト、パワーグリップ、フォームを撮る三脚。ジムに着いてから「あれを入れ忘れた」がありません。毎回の入れ替えと、入れ忘れの手間のほうが、たまに2つ持つ手間より大きい。私はそう判断しています。
通勤リュックに入っているもの
心配性なので、通勤リュックの中身はほぼ満杯です。
身のまわりのものが入っているのは、いつ出張になっても、そのまま行けるようにするためです。急に泊まりになったとき、コンビニで揃えるものが減ります。使う頻度は高くありませんが、あると決まっていることで、出張の前に準備する時間がなくなります。
リュックは重いと言われます。気にしていません。ただ、荷物をたくさん入れている分、肩ベルトと本体のつなぎ目は傷みが早いだろうと思っています。重さがいちばんかかる場所だからです。そこは分けることの代償として受け入れています。
ジムバッグに入っているもの
- 着替え
- トレーニングベルトとパワーグリップ。腰を守りながら腹圧を意識するためのものと、握力に頼らず限界まで追い込むためのものです
- フォームを撮るための三脚
通勤リュックと重なるものは、ほとんどありません。だから「入れ替える」のではなく「両方に入れっぱなし」にできる。中身が重ならないなら、分けるコストはほぼゼロです。
逆に言うと、通勤とジムで同じものを使う人は、分けるとそれを2つ買うことになります。私の場合はそれが起きなかったので、分けやすかった。
入れているのに使わないものは、入れない
心配性でリュックが満杯、と書きましたが、線は引いています。
1年以上使っていないものは、入っていません。 まったく使わないものは入れない。出張用の歯ブラシもコンタクトも、実際に出番があるから入っています。ポーチの中のケーブルも、自分では使わなくても人に貸したことがあるから残しています。
「なにかのとき用」は許す。「使ったことがない」は許さない。この線があるから、満杯でも中身の説明が全部できます。
まとめないほうが楽なものがある
道具は1つにまとめたほうがいい、という考え方が一般にはあると思います。私も健康デバイスを1台にまとめなかったときに、同じことを考えました。
まとめると便利なものと、分けたほうが楽なものがあります。私の場合、バッグは後者でした。判断の軸は「入れ替えが発生するか」です。中身が毎回入れ替わるなら、分けたほうが楽。 中身が同じなら、まとめたほうが軽い。それだけの話です。
分けないほうがいい人
- ジムが職場の近くで、通勤の帰りに寄る人。 2つ持つ日が毎回になるので、分けるメリットが消えます。リュックにジムの荷物が入る余裕があるなら、まとめたほうが楽です
- 通勤の荷物が少ない人。 私はリュックが満杯だから分けていますが、通勤の荷物が半分なら、ジムの荷物を足しても1つで済みます
- ジムの荷物が着替えだけの人。 ベルトも三脚も要らないなら、入れ替える手間そのものが小さい
まとめ
- 通勤リュックとジムバッグを分けて3年以上になります。理由は入れ替えが面倒だから、それだけです
- 分けると2つ持つ日が出るが、いまはほぼない。 ジムで使うものが全部ジム用に入っている安心のほうを取っています
- 通勤リュックには、出張にそのまま行けるように身のまわりのものを入れている。重いが気にしない
- 満杯でも、1年以上使っていないものは入れないという線を引いている
- 中身が毎回入れ替わるなら分ける。中身が同じならまとめる。 バッグは私にとって前者でした
面倒くさがりだから分けた、と書きました。ただ、面倒を避ける判断は、たいてい正しいと思っています。毎日の手間を減らすために道具を2つ持つのは、ぜいたくではありません。

