通勤バッグのポーチに、ケーブルが4本入っています。
USB Type-Cが2本。Lightningが1本。Micro-USBが1本。
いま自分で使うのは、Type-Cの2本だけです。 iPhoneもAirPodsもノートパソコンも、いまはType-Cで充電できます。残りの2本は、最近は自分のために使っていません。
それでも持ち歩いています。理由は、人のためです。
使わない2本を、なぜ持っているのか
Micro-USBのケーブルを自分で最後に使ったのがいつか、思い出せません。それでも入れているのは、友人に貸したことがあるからです。
古いモバイルバッテリーや、ワイヤレスのイヤホン、小さな電子機器には、まだMicro-USBで充電するものが残っています。持っている本人が「充電したいけどケーブルがない」と困っている場面で、ポーチから出して渡せる。それだけのために1本入れています。
Lightningは、少し事情が違います。以前は自分でも使っていました。手元の機器がLightning端子だったころの名残で、それがType-Cに替わってからは出番がなくなった。それでも入れているのは、Micro-USBと同じ理由です。Lightningのままの人はまだ多い。貸す相手がいる限り、持っておく価値があります。
ここで正直に書いておくと、「なにかのとき用」で持っているものは、ほとんど使いません。 使わないまま1年が過ぎることもあります。それでも、ケーブル1本の重さと場所は、たいしたことがありません。「使わないかもしれない」と「持っていて困る」を天秤にかけて、持つほうを選んでいます。
自分のために持つのではなく、人が困ったときに1本渡せる状態にしておく。 私にとってケーブルの予備は、そういう位置づけです。
長さは2メートルに統一しました
4本とも、長さは2メートルです。
以前は0.5メートルや1メートルのものを使っていました。短いほうがかさばらないからです。ただ、実際に使うと、コンセントの位置と自分の位置が合わないことが多い。 カフェの壁際の席、会議室の端、ホテルのベッド脇。1メートルだと、机の上にスマホを置けないことがありました。
2メートルにしてからは、その問題がなくなりました。多少長いと感じる場面はあります。ポーチの中で余る。机の上で少し垂れる。ただ、それは「困る」ではなく「気になる」の範囲です。短くて届かないのは困る。長くて余るのは気になるだけ。 その差で、2メートルに揃えました。
長さを揃えたことには、もうひとつ利点があります。どれを取っても同じなので、選ぶ時間がなくなりました。4本の違いは端子の形だけです。
ケーブル自体は、特にこだわって選んでいません。どれも1000円前後のものです。長さと端子の形が合っていれば、それで足りています。
ポーチに入れているもの
ケーブル4本と一緒に、次のものが同じポーチに入っています。
最後の短い延長コードは、充電器のためにあります。私の充電器は本体が大きいので、コンセントの形や向きによっては、まれにそのまま挿せないことがあります。そのときに間に挟む。出番はまれですが、これがあると「どんな場所でも充電できる」状態が完成します。
ポーチの中身を見ると、自分のために毎日使うのは充電器とType-Cケーブルだけで、残りは全部「困ったときのため」です。バッグの中身が多い、重いと言われることはあります。ただ、まったく使わないものは入れない、という線は引いています。ここに入っているものは、全部1度は出番がありました。
ポーチにまとめる前と後
ケーブル類をポーチにまとめる前は、バッグの中で全部が直接混ざっていました。ケーブルが絡まる。充電器を探すとケーブルが一緒についてくる。書類の間に端子が挟まる。
ポーチにしてから変わったのは2つです。
- バッグの中身がすっきりした。 充電まわりが1か所に集まったので、探す場所が1つになった
- ケーブルが絡まなくなった。 ポーチの中でしか動かないので、絡む余地がない
派手な変化ではありません。ただ、毎日開けるバッグなので、小さな面倒がなくなる効果は積み重なります。ポーチ自体は、どこのものでも構わないと思います。大事なのは中身を1か所に集めることのほうです。
こういう人には、4本は要りません
- 周りにLightningやMicro-USBの機器を使う人がいない人。 貸す相手がいなければ、その2本は本当に使わない。Type-Cだけで足ります
- バッグを軽くすることを優先する人。 私は重さを気にしていませんが、気にする人にとってケーブル2本と延長コードは削れる重さです
- 決まった場所でしか充電しない人。 自宅と職場にそれぞれケーブルがあるなら、持ち歩く本数は減らせます
まとめ
- 通勤バッグにケーブルを4本入れています。Type-C 2本、Lightning 1本、Micro-USB 1本
- いま自分で使うのはType-Cの2本だけ。 残りの2本は、人に貸すために持っています
- 長さは2メートルに統一。 短くて届かないのは困るが、長くて余るのは気になるだけ
- 充電器・モバイルバッテリー・短い延長コードと一緒にポーチにまとめて、バッグの中で絡まなくなった
- まったく使わないものは入れない。 ここにあるものは、全部1度は出番があった
使わないものを持ち歩くのは、無駄に見えます。ただ、その1本で人の困りごとが1つ消えるなら、ポーチに入れておく理由としては十分だと思っています。

